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■糖尿病との上手な付き合いかた

糖尿病は治すより『よくする』病気

糖尿病の患者さんにとっては、糖尿病は治るのか?ということが一番知りたいことなのではないでしょうか?
また、あるいは『早く治るためにどんな薬を使ったらいいのか』『どんなことに注意して生活をすればいいのか 』を知りたいことでしょう。
しかし、糖尿病自体は結論から『治らない』病気なのです。
例えば肺炎や虫垂炎にかかった場合は薬や手術ですっかりなおると、再び病気になることはほとんどありません。
しかし、糖尿病の場合は自覚症状が消えて『治った』と思っても、治療を中止するとまた元の悪い状態、血糖が高い状態に戻ってしまうのです。
このような意味ではほかの病気のように、治るというのとは意味が違います。
糖尿病は体の生理作用である代謝にひずみが生じた状態なのです。
そのひずみの原因はインスリン分泌やインスリン作用が不十分な状態ですが、此れ自体を薬や手術によって『治す』ことはできません。
しかし、『よくする』ことはできるのです。
糖尿病は生活をうまくコントロールしたり、その人の症状にあった適切な治療をすることで健康な人とまったく同じような日常生活がおくれるという特徴をもっているのです。
これがほかの病気とは違っている特徴なのです。