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■女性と糖尿病

酵素でインスリンが破壊される

痛風は男性に圧倒的に多いとか、胆石は女性がかかりやすいなどと、病気によっては男女差がある病気もあります。
糖尿病には此のような意味での男女差はありません。しかし、女性しかかからない『妊娠糖尿病』というものがあるのです。
これは、妊娠に伴って発症する糖尿病であり。ほとんどの場合は2型糖尿病なのです。
原因はホルモンバランスの変化によるものなのです。
胎盤から出される酵素によりインスリンが破壊されたりします。
しかし、これは胎児を守る反応なのです。
インスリンは血糖値を下げる作用があるために、過剰になると胎児が低血糖に陥ってしまい危険です。
これによって胎児は守られるのですが、母体は妊娠糖尿病となってしまいます。
妊娠末期には血糖値のコントロールをしっかりとして、母体の安全を図って赤ちゃんの健康も守ってあげなければなりません。

女性ホルモンの低下で発症する

女性の場合、更年期以降に糖尿病が発症することが多くなるのです。
これは、女性ホルモンの分泌が減少してしまうことで、代謝の機能が衰え、体に脂肪がつきやすくなってしまいます。
其の結果、糖尿病が誘発されてしまうのです。
肥満と糖尿病の関係は前に述べましたが、更年期以降は脂肪を分解させる働きがある女性ホルモンが急激に減少するために、
体に脂肪が蓄積されます。其の結果、インスリンの効き目が弱くなってしまい、血糖が上昇し、体内では、血糖をふやすまいとして膵臓からの多量のインスリンを分泌します。
その結果膵臓が働き過ぎにより、インスリンの分泌量がへってしまい、血液中のぶとう糖を処理できなくなるのです。
そして糖尿病が発症するのです。